インフラ施設点検・補修設計(橋りょう)

国交省/美濃加茂管内・橋りょう点検業務
茨城県/橋りょう定期点検業務
奈良県/宇陀土木管内橋りょう点検業務
埼玉県/橋梁点検業務
松戸市/橋りょう定期点検
柏市/橋りょう定期点検調査
青森県/八戸百石線橋りょう(開運橋)補修耐震対策業務
岐阜県/第A1-7A号公共橋りょう補修業務
滋賀県/近江八幡大津線・道路補修設計
北九州市/西港町日明1号線・跨線橋等橋りょう補修設計
茨城県/橋りょう耐震補強設計
岐阜県/西荘跨線橋耐震補強設計
西武拝島線/東大和市駅付近高架橋耐震補強設計
遠州鉄道/橋りょう耐震補強設計
茨城県/橋りょう耐震補強設計
神戸市/湊川橋耐震補強設計
大和郡山市/市道北廻り線(郡山大橋)橋梁耐震補強設計
和歌山市/宮北跨線橋耐震補強設計
JR貨物/大阪貨物ターミナル線橋りょう点検業務
御所市/橋梁定期点検業務
兵庫県まちづくり技術センター/令和2年度市町道路橋定期点検業務
滋賀県/佐久良川橋橋梁補修設計
橿原市/興仁橋・豊田橋 橋梁補修・補強設計
和歌山県/熊野橋橋りょう長寿命化対策設計
名古屋高速道路公社/鉄道交差部の都市高速道路橋点検業務

インフラ施設点検・修繕(地下鉄・都市モノ・新交通)

都営地下鉄浅草線/トンネル特別全般検査
都営地下鉄浅草線/ホームスラブ健全度調査
都営地下鉄新宿線/大島車庫構造物検査
多摩都市モノレール/健全度調査・修繕計画・修繕設計
千葉都市モノレール/定期点検・修繕計画・修繕設計
日暮里・舎人ライナー/健全度調査・修繕計画・修繕設計

埼玉県/橋梁点検業務

埼玉県が管理する橋梁について、損傷及び変状を早期に発見し、安全・円滑な交通を確保するとともに、通行者(車両・歩行者)や第三者への被害の防止を図るための橋梁に関わる効率的な維持管理に必要な基礎資料を得るための定期点検を行いました。
点検結果に基づく健全度評価を判定し、補修等の対策が必要な場合は補修方法の提案などを行っています。

松戸市/橋りょう定期点検

千葉県松戸市が管理する橋梁について、道路法施行規則により義務付けされた5年に1回の定期点検(近接目視)を実施しました。
点検実施前に現地踏査を行い、橋梁点検車、リフト車など、個々の橋梁に適切な点検方法により行っています。
点検結果は、国土交通省で策定した道路橋定期点検要領並びに橋梁定期点検要領に基づきとりまとめ、その結果から個々の橋梁の健全性について診断を実施しています。
対象橋梁の架橋の条件は多岐にわたり、道路や河川を跨ぐ橋梁のほか、JR(常磐線、武蔵野線)を跨ぐ、跨線橋の点検も実施しています。

  • 遠州鉄道/橋りょう耐震補強設計

    本業務は、既設鉄道高架橋下部工の耐震補強設計を実施したものです。
    耐震補強工法としては、RC巻立て補強、鋼板巻き補強、繊維巻立て補強、桁座拡幅などを採用しています。

  • 茨城県/橋りょう耐震補強設計

    一級河川那珂川を渡河し、いばらき100名橋の一橋にも数えられる橋長341mのPC橋に対して実施した耐震補強設計です。

    当該橋梁は常陸大宮市の緊急輸送道路にも指定された路線に位置する重要な橋梁であるため、今後も発生が見込まれる大規模地震においても橋の機能が損なわれないように、橋脚の補強や落橋防止構造の追加設置を行ったものです。

    過去に大水害も発生させた歴史をもつ那珂川に架かる橋梁の補強のため、計画に当たっては河川管理者の国土交通省とも幾度となく協議を重ね、河川の流れについてもその安全性が確保できることを確認しました。

  • JR貨物/大阪貨物ターミナル線橋りょう点検業務

    大阪貨物ターミナル線は東海道貨物線の終端に位置し、吹田貨物ターミナル駅から大阪貨物ターミナル駅を結ぶ5.1kmの貨物線区であり、全線が高架橋形式となっています。本業務は、平成30年6月に発生した大阪府北部地震により被災した鉄道高架橋全線の近接目視点検を行いました。

    また、大規模災害発生時における土木構造物の今後の点検手法を検証するため、無人航空機(ドローン)を用いた点検も取り入れました。

    点検を迅速に行ったことによる貨物列車の早期運行再開を実現した功績に対し、発注者より感謝状が授与されました。

  • 名古屋高速道路公社/鉄道交差部の都市高速道路橋点検業務

    本業務では、新幹線、JR在来線、名鉄線と交差する地上約25mに位置する都市高速道路橋の点検を実施しました。
    鉄道営業線の直上であるため、点検作業はすべて夜間作業とし、大型橋梁点検車、高所作業車、特殊高所ロープの様々な方法で点検を行いました。

都営地下鉄浅草線/トンネル特別全般検査

都営浅草線トンネル部の特別全般検査を行いました。
特別全般検査とは健全度の判定の精度を高めることを目的として、通常全般検査より検査精度を高めて実施するものです。
検査の結果、構造物の補修優先度を提案しています。
現地調査ではトンネル上部の上床版及び側壁、梁はモーターカーでけん引したタワー車を使用し、トンネル下部は徒歩及び脚立等使用して近接目視及び打音調査を行いました。
剥落の恐れがある変状については応急処置として叩き落としを実施しました。
現地調査後に調査結果を変状別に整理し、変状の原因考察を行ったのち、所定の区間ごとに補修優先度算定を行いました。

都営地下鉄浅草線/ホームスラブ健全度調査

都営浅草線にホームドアを設置するにあたり、既設ホームスラブ部材の詳細調査を実施しました。
対象の駅は全19駅で、外観目視調査・打音調査・鉄筋探査の項目で調査を行っています。
鉄筋探査については、ホーム上面の抽出箇所を対象として行い、配筋間隔が広い箇所が見られましたが、配筋が全くない状況はありませんでした。
ホームスラブ部材の健全性については、鉄筋露出を伴う断面欠損が多く見られ、補修優先度の算定まで行っています。

千葉都市モノレール/定期点検・修繕計画・修繕設計

千葉都市モノレールインフラ施設の戦略的、予防保全的な維持管理を実施することで施設の長寿命化を図り、維持管理に係るコストの縮減と予算の平準化を行い、モノレールの安全性と信頼性を将来にわたり確保することを目的に、『千葉市橋梁長寿命化修繕計画(千葉都市モノレールインフラ施設編)』が平成24年6月に策定されました。
この計画の実施に必要な損傷状況を把握するために、定期的に行われる定期点検や、点検結果に基づいた補修計画・補修設計などを実施しています。