先輩社員の声

九州設計室
2021年入社
Y. H.

未来の「繋がり」をデザインする

地域と共に成長してゆく

学生時代にインターンシップで実際の現場を体験した際、社内の活気ある雰囲気や、丁寧で誠実な仕事ぶりに触れ、「ここで働きたい」と強く思いました。
九州支店に配属され、入社当初は金額や規模の大きな案件を前に「本当に自分にできるかな…?」と不安もありましたが、少しずつ経験を積み、先輩方にサポートしていただく中で、気づけばできることが増え、自信につながっていきました。

また、現場でお客様や施工者の方々から直接いただくご意見には、机上の知識だけでは見えない気づきが多くあります。
それを設計に生かすことで自分自身の成長も実感でき、地域の人々と一緒に歩んでいるという感覚を持てるのがこの仕事の魅力です。
社内は明るく風通しが良く、先輩方とも何でも話せる関係が築けています。仕事のことはもちろん、プライベートのことも気軽に相談できる環境があるのは、大きな魅力だと思います。

交通の観点から街を支える

私が所属する九州設計室では、道路や鉄道などの交通系インフラや構造物の設計に幅広く携わっています。中でも、環境にやさしく街の活性化にもつながる交通手段として近年注目されているLRT(Light Rail Transit)や路面電車の業務を中心に、新設される線路や停留所周辺の設計、既存施設の補修・改良設計などを担当しています。自ら設計した施設が完成し、地域の人々の暮らしを支え、多くの観光客を迎える姿を目にしたとき、「この仕事が町の成長につながっている」と実感しました。
地域と人々を結び、活気ある街づくりを支えることができるのは、この仕事ならではのやりがいです。

チームワークと思いやり

設計業務は一人で完結するものではなく、仲間と協力しながら進めていくチームワークが欠かせません。
また、多くの関係機関と打合せを重ねる中で、相手の立場や思いを理解しようとする姿勢も非常に大切です。
最初から業務に必要な知識や技術を持っている人はいません。仕事を通じて自然と身についていくものだと感じています。
さらに、実際にその施設を利用する人の気持ちを想像し、その思いを設計に反映させる視点も重要です。
こうした姿勢を持って取り組むことで、地域の暮らしを支える設計者として成長していけると信じ、日々の業務に取り組んでいます。

関わった土地を好きになる

自分が設計に関わった施設が完成し、実際に多くの人が使っている様子を見ると、本当にうれしくなります。
「便利になった」「まちが変わって、良くなったよ」などの声を聞けたときには、やってきてよかったなと心から思います。
設計を進める中で、その地域の風景や歴史を知ったり、現場視察の際に地元の美味しいものに出会えたりするのも楽しみのひとつです。
仕事を通じてその土地に親しみがわき、「縁ある場所」が増えていくのは、この仕事ならではの醍醐味だと思います。
これからも地域の暮らしを支える交通インフラに関わりながら、経済活動から観光、防災と、様々な側面からまちを支えられるように、たくさんの経験を積んで設計者として成長していきたいです。

               
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