先輩社員の声

計画調査部
2020年入社
H. Y.

計画を通じて「まち」の未来のサポートを

まちを支える交通計画

もともと「まちづくり」に興味があり、大学では街の再活性化をテーマに研究を行っていました。
その中で、まちの活気を支える交通網の重要性に気づき、これらを考え構築する交通計画に関わりたいと考えるようになりました。
トーニチコンサルタントは、鉄道・バスといった都市交通に関する豊富な知見と、全国で多数の計画策定実績を持つ企業です。多くの人々の暮らしを支える交通計画を自らの手で描いていける環境があることから志望しました。

課題や目標を形にしていく仕事

計画調査部では、主に都市の交通計画に関する業務を行っています。
一口に「交通計画」と言ってもその内容は多岐にわたり、駅の新設や改良の検討、公共交通ネットワークの再編計画、交通に関するまちづくりの計画策定支援など、幅広いテーマに取り組んでいます。

また、私たちの仕事は、机上の検討だけにとどまりません。利用実態調査やアンケート調査など、フィールドワークを通じて、地域の実情やニーズを把握し、それをもとに計画を立案していきます。
交通計画の策定はまちの将来像や目標といった「形のないもの」を、調査・分析を重ねて「形ある計画」へと組み上げていく難しい作業です。

しかしその分、自分たちの手でよりよい姿・方針を考えて、それを計画に落とし込む過程には、やりがいと達成感があります。

「聞く力」と「伝える力」

私たちが作成する交通計画は、様々な立場の人に確認していただき、その内容を理解、納得してもらうことが何よりも重要です。
そのためには、相手が求めているものを的確にくみ取る「聞く力」と、自分たちの考えを分かりやすく伝える「伝える力」が求められます。
同じ交通計画であっても、地域や事業主体が変われば目指す方向性や方針は異なります。だからこそ、1つの正解を求めるのではなく、その地域にとって「何がより最適か」を丁寧に見極めていく姿勢が大切になります。

一歩一歩着実にできることを増やしていく

仕事を進めるうえで、都市計画・交通計画に関する知識だけでなく、相手の立場や計画の進捗段階に合わせた柔軟な対応力が求められます。時には自分ひとりでは力が及ばない課題に直面することもありますが、上司や同僚、他部署にも協力を仰ぎながらひとつずつクリアし、年々自分で解決・提案できることが増えていきます。
計画調査部の業務は、建築や土木部門と比べて「モノ」として目に見える形になることは少ないですが、自分が関わった計画がまちの土台となり、次の時代へとつながっていくと考えると、非常に達成感があり、これが大きな魅力であると感じています。

               
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