先輩社員の声

開発計画部
2010年入社
A. S.

一緒に駅前再開発のお手伝いをしませんか?

豊富な駅前再開発の実績

学生の頃から土木に関わる仕事に携わりたくてコンサルタントを志望していました。特に私にとって「駅前」とは子どもの頃に親によく連れて行ってもらったデパートがあり、高校生の時に遊びによく訪れていた場所であり、「ワクワク」するような場所でした。
大学では駅前をテーマにした研究を行っていたこともあって、駅前再開発に強い土木コンサルタントに就職したいと思うようになったことがきっかけで都市交通の分野に長けており、駅前再開発における駅前広場の業務実績が豊富なトーニチコンサルタントを志望しました。

1つの案件に長期間携わることができるやりがいのある仕事

私が所属する開発計画部では駅前再開発に係る駅前広場、道路、地下駐輪場、ペデストリアンデッキなどの計画・設計を専門としています。
また、当部では駅前再開発をはじめとする民間発注業務をメインターゲットとしています。民間発注業務の特色として計画調査から設計まで一貫して業務に携わる場合が多いことから計画調査業務および設計業務の双方に対応できる体制を構築しています。
その中で私は主に駅前広場の計画業務を担当しています。駅前広場は調整すべき関係者や事柄が多く、協議や調整に多くの労力と時間を要する一方、形状や機能、デザインの自由度が高く、自分の思想や考えを反映しやすいことや設計段階になっても設計担当と協働して業務をサポートしていくなど1つの案件に対して長期間携わることができるやりがいのある仕事です。

「創造力」を駆使した悩み解決

建設コンサルタントの業務はまち、住民、顧客の悩み事を解決することです。
やりたいこと(将来像)や悩み事(課題)は必ずしも明確ではありません。そのような中で我々の仕事は、顧客や住民の頭の中にあるイメージをパース、資料、図面などを用いて形にしていくことだと思います。そのためには的確に課題を把握し、要求されるニーズを汲み取っていくことが重要です。
道路ひとつとっても地形特性、風土・風習、関わる人が違えば課題やニーズは全く異なり、我々がつくるものはコピペではなく、すべてオーダーメイドであることを忘れてはいけません。要求されるニーズに応え、イメージを形にできる「創造力」が建設コンサルタントに求められるものの一つだと思います。

まちの変貌を見届けられる

駅前開発は自分ひとりだけ、当社だけではできません。建築設計、事業全体のコーディネーター、デベロッパー、建設会社など関係者が非常に多く、他分野の多様な人と一緒にチームを組み、協働しながら進めていきます。日々の意見交換、打合せの中で思っていたことが伝わらない、相反する意見がぶつかるなど思い通りにいかないことは多々ありますが、多様な視点、考え方、知識に触れることができるのは非常に刺激的です。
そしてなによりもチームの一員としてはじめから最後まで関わることができ、まちが変わっていくさまを見届けられること、これが最大の魅力だと思います。